ダラばな:押忍

ダラばな:押忍

世界中で使われる調味料「お酢」。
Wikipediaの「酢」ページによると「人類が作り出した最古の調味料」らしく、紀元前5000年のバビロニアにその記録があるとのこと。へ~。
私個人は、お酢の効きすぎたものは少し苦手であるが、健康のためには食したい調味料か。

空手と言えば”押忍”
「押忍(おす)」という言葉。なんとなく空手でよく使っているイメージが強いと思う。
実際、空手で挨拶や返事の際によく口にする言葉だ。
私はブラジリアン柔術もやっているが、柔術を始めた時に驚いたことがある。
ブラジリアン柔術でも「押忍」を使っていること。つまり、海外でも使われている。
海外では「oss」と表記するらしい。
いまや武道関係では世界中で当たり前のように使われているみたいだ。

昔、K-1で名を馳せた空手家・佐竹雅昭氏はテレビなどでもよく「押忍」と言っていた。
最近では、キックボクシングやMMAで活躍するブラックパンサー・ベイノア氏(極真会館)も、空手家然とした態度で「押忍」を連発する。
そして、どこかの投稿でも書いたが、当道場のある指導員は空手以外の人相手にも「押忍、押忍」とよく言う。
私はどうかというと、そこまでガチガチなものが苦手なので、道場内や大会などでも「押忍」はあまり使わず、「はい」という。
やはり似非空手家である。

”押忍”の由来
Wikipediaの「押忍」ページによると、由来は諸説あるが旧海軍で「おはようございます」が短縮されて「押忍」になった説があるそうだ。
他にも、拓殖大学相撲部起源説や佐賀藩の藩校起源説、大日本武徳会起源説などもあるらしい。
また、その意味としては「自我を押して耐え忍ぶ」ということらしい。
由来は諸説あるもの、今となっては「押忍」の二文字に武道精神が宿っているということ。
私もたまには使わねば。

話は変わるが、オランダ南部には「oss(オス)」という穏やかそうな市がある。
一度は行ってみたい。

押忍。

<今日の道場生の一言>
私「型の練習しよう」
入ったばかりの小3道場生「(自分の肩を指差し)…肩?(´・_・`)」

うん、そっちのカタじゃないね。