うぅ…軽い頭痛が。昨夜ちょっと飲み過ぎたか…。
あ、私は元々片頭痛持ちだった。割と若年期から。
でも空手を始めて無くなった。
どんな効果か分からないが、とにかく今は片頭痛はない。
あるとすれば、二日酔いの頭痛。
フルコンタクト空手という武術
闘気塾はフルコンタクト空手という種類の道場である。
フルコンタクト空手は、試合のルールを簡単に言えば、首より上への突きがない(蹴りはある)、掴み・投げがない。
あとはどの格闘技でも共通している、目突き・金的禁止。
細かく言えばまだあるが、簡単に言えばそんな感じ。
私自身は言われたことないが、フルコンタクト空手をやる人はこういった言葉を受けることがあるらしい。
「顔面パンチがない格闘技ってどうなの?」
フルコンタクト空手は、極真会館の創始者・大山倍達氏が開闢した、当時新しいスタイルの空手であるが、始めた当初は顔面突きや掴みや投げを前提とした技術であったようだ。
昔の試合動画などを見ると、それがよく分かる。
顔面への突きを捌けるような構え、掴んでの投げ、倒れても下から蹴り上げる、などなど。
しかし現在の試合でのスタイルは、顔面突きや掴み・投げがないスタイル(簡単に言うと、近い距離で打ち合う技術)に特化している。
その形で発展した空手
でもそれが格闘技的に悪いのかというと、私はそんな事はまったくないと思っている。
”顔面への突きや掴み・投げがない格闘技として発展した”というだけ。
ボクシングも蹴りや投げがない形で発展したし、総合格闘技も目突きや金的への攻撃がない形で発展した。
それと同じように、フルコンタクト空手も顔面への突きや掴み・投げがない形で発展した。
そこには、しっかりと培われ向上し続ける技術や精神性が厳然とある。
だからこそ、現在第一線で活躍している格闘家たちでも、フルコンタクト空手をバックボーンとしている人が多くいる。
またこういうことも言える。
顔面への突きや掴み・投げがないからこそ、子供や激しいことが苦手な人でも比較的安全に取り組める格闘技である。
ちなみに、フルコンタクト空手はあくまでも”試合のルール上、顔面への突きや掴み・投げがない”というだけで、道場内ではそういったことも練習しているところはたくさんある。
闘気塾では、キックボクシングや着衣総合、MMA、チャンバラ護身術など、様々な練習を行っている。
やり方は色々あれど、みんな根っからの格闘技やスポーツが好き。
安全に十分配慮しながら楽しみましょ。
今日の道場生の一言
中学1年の女子道場生「私、闘気塾日記をお気に入りに登録して見てますよ(・∀・)」
え…この闘気塾日記の存在を道場生に一言も言ったことなかったから…
急にそう言われると、ちょっと恥ずかしいんですけど。