空手って痩せる?②

空手って痩せる?②

ダイエットの難しい点
前回は空手がダイエットに理想的な運動であることを書いた。
その中で、「(体重を)維持している」というのが大きなポイントであることを述べた。

あ、その前に、前回からダイエットについて偉そうに色々書いているが、私はダイエットの専門家ではなく、自分の経験で書いているので、誤謬があったらお許しを。
(※私の経験とは、『93キロから20キロ以上痩せて今も維持している』『今でも試合などの理由で3~6キロの減量をすることが何度もある』という経験)

さて、ダイエットの難しさを大きく分けると、1.体重を落とすこと 2.落としてそれを維持すること と思っている。
1.ダイエットを途中で挫折してしまう主な理由は、体重がなかなか落ちずに諦めてしまうところにあるが、体重を落とすことについては前回の投稿で書いたので、ここでは述べない。
2.それと、運動やカロリーコントロールを頑張って一時的に体重を落とせても、そこで安心してしまい、いつの間にか体重が戻るどころか、減量前より増えてしまっている場合も多々ある。いわゆる、リバウンドというもの。これが極めて厄介。

年齢と共に筋肉量が落ち、必然的に太りやすい体質になっていくし、”つい”食べ過ぎてしまうことなんてしょっちゅうある。もはや”つい”のレベルではないくらいある。
健康を維持するには30分のウォーキングを毎日するか、1時間のウォーキングを週3回ほどが必要(痩せるにはもっと必要)と言われるが、個人でこれをやり続けるのはなかなかハードルが高い。
私も日々思っているが、体重を維持するのは結構難しいのだ。

そこで、私が勧めているリバウンドを防ぐ方法は、「運動系の習い事を始めること」。※空手に限らず

健康目線からの習い事メリット
競技によるが、多くの運動系習い事は筋肉を使うので、筋肉量の低下を防ぐ。そしてそれを週1~4回行っている。
また運動系習い事は、最初こそ勝手が分からず多少苦労するが、慣れてきて技術が向上するとこの上なく楽しくなってくる。しかも時間を共有し切磋琢磨する仲間がいる。通うのが楽しくなるのだ。
え?マイペースでやりたい?
心配無用。大人の場合は特にそうだが、至ってマイペース。がっつり週3以上やる人もいれば、週1の人もいる。先日久しぶりに会った仲間など、3か月ぶりであった。

そんな感じで、筋肉を育てられて継続する楽しみがある運動系習い事は、リバウンドを防ぐにはもってこいなのだ。
空手のような運動量高めの競技であれば、なお良い。

多くの人が見落としがちだが、ダイエットの本来の目的は痩せることではない。
『痩せて、それを維持して健康を取り戻すこと』だ。
私もしっかりと格闘技を続けて、健康を維持したいと思っている。

一緒に運動系習い事をやって、楽しみませんか?