私のダイエットストーリー②

私のダイエットストーリー②

前回に続き、私のダイエットストーリーを。今回はダイエットを決意し、実行していくところをご紹介。

決意
大阪で、低い運動量・美味いもの・だらしない生活という三拍子でブクブクと太っていった私。
26歳の秋に地元宮崎に帰り、再就職。
職場では先輩に太っていることを冷やかされ、『このままの堕落した自分ではいかん。自分を変えねば』とダイエットを決意した。
その決意した日が2007年1月20日。
下にあるダイエットの記録を見ると、右上部に決意表明があり、“何が何でも瘦せる”という悲壮感がにじみ出ているのが分かる。

悲壮な思いでダイエットを開始
最初は食事制限とジョギングを行った。食事制限は、単純に食事量を減らすというやり方だったと思う。
ある日、地元の行きつけのうどん屋に行った際、注文したのが“ミニうどん一杯”だったので、店の方に心配されたのを覚えている。
ジョギングは毎日のようにやっていたように思うが、体重が重い時に走りまくると当然…怪我をする。
記録を見ると、骨膜炎や体調不良で何度も中断しているのが分かる。骨膜炎は、たしか脛だったと思うが、医者からは「“シンスプリント”と言われるもので、マラソンランナーなどが発症する怪我」と言われた。
振り返ると、食事は極端な減らし方であったし、ジョギングもやりすぎ。あまりいいダイエット方法ではなかったと思うが、若さと断固たる決意でカバーしていた。が、結局何度も中断することになった。
それでも始めて7か月くらいは順調に体重が減っていた。
ところが、体重が80kgくらいの時に下げ止まった。

空手との出会い
今思うと下げ止まった原因は、おそらく筋トレをしていなかったから。
記録を見ると、3~4か月くらいは停滞期がある。
ダイエットに挫折する多くの原因は、停滞期を乗り越えられず、そこで運動の中断や食事が増えたりすること。
実際、私もこの時『なんで落ちないんだ』と焦っていた記憶がある。我ながら、よく心が折れなかったものだと思う。
そんな時に出会ったのが、空手だった。
職場の先輩(女性)が道場に通っているのを知って、以前から格闘技に興味があり、しかも体重が下げ止まって焦っていた私は、即見学に行った。
そして、いざ入門してみると…どハマりした。技術が未発達の頃は怪我もよくするのだが、足を引きずりながら道場に通っていたのを覚えている。
環境もよかった。とても強い先輩や同世代の仲間もいて、みんなでガリガリ練習していた。

次回へ続く

↓当時のダイエット記録↓