キモいおっさん
私は、少し前まで短髪ばかりだった。垂らすと鼻くらいまである少し長い髪に憧れを持っていた(※)が、短髪だった。※「キモいおっさん」とツッコミたい時は遠慮なくどうぞ。でもちゃんと自認しております。
理由は簡単。長い髪は格闘技ながいな時に邪魔になるから。そして、私の周りの格闘技関係者も多くの人が短髪。だって目にかかると邪魔だから。
プロ選手なんかは最近、試合時にだけコーンロウ(強い編み込み)をしている人が多い。それだけ格闘技にとって目にかかるほどの髪は、割と問題なのだ。
長い髪で練習している人がいた
格闘技をしていなかった若い頃に、少し伸ばしたことがあった。伸ばしたと言っても、後ろ髪をちょっと束ねられるくらい。そして、“パーマ”とやらに挑戦してみたくなり、美容室でやってもらった。結果、おば様のような髪型になり、パーマがトラウマとなった。その美容室には行かなくなったのは言うまでもない。
それからも、パーマはやらないまでも多少伸ばすことはあったが、格闘技を始めてからは目にかかる髪が邪魔になり、それからはずっと短髪が当たり前のおじさんになった。
しかし柔術の練習をしている時、ふと気づいた。
“おや?あの人は長い髪でも支障なく練習してるやん”
あの人というのは、小柄ながらテクニシャンでイケオジな先輩だ。朗らかな性格と滲み出る色気で、男性女性問わず人気のある人。
その人が、長い髪をサラサラと揺らしながら練習しているのだ。
“要は慣れか。ちょっと伸ばしてみよう”
パピプペパーマ
それから少し伸ばしてみた。
でもやっぱり練習時に邪魔になる。慣れない。空手の時はまだいい。汗垂れ防止のタオルを巻けば髪止めにもなる。しかし柔術や総合格闘技は密着競技。タオルなんて巻けない。秒で外れるから巻く意味ない。
“やっぱりダメか”
そう思っていた時、またもふと気づいた。
“ん?あの人はある程度長い上にパーマをかけて練習しておるぞ”
あの人というのは柔術仲間。この人はパーマをかけた少し長い髪で練習していた。
“パーマをかければいいのか”
若い頃のおば様パーマのトラウマはあったものの、再度挑戦してみることに。行きつけの美容室の人は、しっかりとした技術がある。その人を信じてパーマを依頼してみたのが、2024年4月。
結果、割とうまくいった。美容室の人いわく、私は髪がしっかりとしていてパーマがかかりにくかったらしいのだが、私自身は結構満足していた
で、問題の練習時。
時折目にかかるものの、パーマのおかげでそこまで邪魔にならない。
よかった。少し長い髪と格闘技の並立が実現し、これでまたイケオジに一歩近づいた(ヒッヒッヒッ)。
今はまだいいが…
女性格闘家はどうしているのかって?
女性は、空手では短めの人は束ねずにそのままでやっているが、長い人は束ねている人が多い印象。
柔術でも束ねている人はいるが、練習すればすぐに解け、結局そのままでやっている。背中まであるようなすごく長い髪の人というのは、柔術では見たことがない。やはりみなさん、柔術のためにある程度制限しているのだろう。
このように、格闘技を嗜む人にとって髪というのは割と問題。
プロアマ問わず、格闘家のみなさんは髪型一つとっても、試行錯誤しながら格闘技に向き合っている。 しかし、髪の毛があるからまだできるのだが、これがいつまでできるのやら…心配しすぎてハゲそう。


