スポーツ心臓と言われて

スポーツ心臓と言われて

ついにやってしまった!以前、”体調管理のためにレモン水を飲み始めた”という記事を書いたが、ついに夏風邪をひいてしまった。喉に違和感を覚えてから発熱し、熱も3日くらい下がらず、結局少し落ち着くまで5日間もかかってしまった。
妻には「少しは休みを設けることを考えよ」と怒られた。※毎日格闘技をやっているため
そして医者には「熱があるときは酒を飲んだらダメです」と怒られる始末。※診察を受けたときに飲酒を問われ、正直に「飲んでます」と答えたため
診察を受けた日、酒を我慢して大人しくしていたら、翌日熱が下がった。そっか~熱があるときは酒飲んだらダメなのかぁ。そっか~…。

息が上がらない?
2025年2月21日、闘気塾宮崎中央道場の練習後、空手と並行して学校のレスリング部に所属する中学男子の道場生が、私に「レスリング勝負がしたいです」と言ってきた。練習後のレスリングは度々やっていた(と言っても、私はレスリング未経験でルールも知らない)ので、快諾し6~7分くらいやった。男子中学生はパワーも技術も上がっており、私にとっては男子中学生の成長が感じられた、いい時間だった。

レスリング終了後、男子中学生のお母さんが私にこう言った。
「先生はなんで息が上がらないんですか?なんか呼吸法とかコツとかあるんですか?」
たしかに、このレスリング中でもその前の組手練習でも、私はさほど息が上がらなかった。おそらくその姿を見ての言葉だったのだろう。思えば、通常の組手練習でも少々のスポーツでも、私の中では早歩きくらいの感覚でやっている。※決して自慢しているわけではない

スポーツ心臓とは
息があまり上がらないその理由は、スポーツ心臓にある(と思っている)。
スポーツ心臓とは、“長期間における高強度のトレーニングの継続による心臓の生理的形態変化と考えられ、心室内腔の拡大、心室壁の肥厚を特徴としている”(論文引用)。要は、高強度のトレーニングを継続していたために大きくなった心臓、ということ。
どんな人がスポーツ心臓になるかというと、“高強度の有酸素運動であるマラソンなどの長距離走、自転車、クロスカントリースキーの他に、無酸素運動では高強度なウェイトトレーニングを行う人”らしい(Wikipedia引用)。

数年前、右わき腹に違和感を覚え、自宅近所の内科を受診した(大酒飲みなので、肝臓のある右わき腹に関してはビビり)。エコーで内臓を診てもらった結果、違和感の正体はまったく大したことではなかった。少し前に受けた健康診断の際に飲んだバリウムが小腸辺りに残っていただけだった。ほっとけば出るやつ。まったくお騒がせな…。
しかし、エコーを映している時、先生がこんなことを言った。「何かスポーツしていますか?」と。
私が『はい、空手などの格闘技をしています』と答えたら先生が「スポーツ心臓ですね。影が映っています」とおっしゃった。私はそこで初めて自分がスポーツ心臓であることを知った。

心当たりはある。闘気塾本部道場の練習生だった頃、周りには強い先輩たちがいて、その人たちと一緒に結構激しい練習をしていた。また、西都道場を開設してからしばらくは大人だけで活動していたので、1時間ぶっ通しで組手するなど、そこでも割と激しく練習をしていた。おそらくその頃の練習でスポーツ心臓になったものと考えられる。まぁたしかに、空手の組手練習の消費カロリーがマラソンと同等であることを考えれば、スポーツ心臓になるのもうなずける。
子どもたちの指導をするようになってからはそこまで長時間の激しい練習はできなくなったが、練習は継続しているのでスポーツ心臓はそのままなのだろう。

速い動きをするときは苦手
スポーツ心臓の特徴としては、一回の拍動で送り出せる血液量が多い、脈拍が遅く強くなる、らしい。そこまで詳しく調べたわけではないが、送り出せる血液量が多いということは、酸素を全身に送る量も多いということかと。そして脈拍が遅く強くなるということは、少々の運動をやっても脈拍が上がりにくいということかと思っている。
私の息が上がらないのはこれによるのだろう。スポーツをする者にとって、なんと便利な心臓になったことか。

当たり前のことだが、まったく息が上がらないわけではなく、速い動きを多用する時などは割とすぐ息が上がる。なので、一般の人に比べてスタミナがめちゃくちゃあるというわけではない。
マイペースでやる分には力を発揮するのに、速い動きだとすぐ悲鳴を上げる心臓…脚が遅い私らしい心臓だと思う(100m18秒くらい(笑))。
あ、スポーツ心臓は心疾患ではないので治療は必要ないらしいです。

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