ダラばな:大会などで見かけたかわいい子供

ダラばな:大会などで見かけたかわいい子供

大会や練習会など、空手を頑張る子供たちが集まる場所では、子供たちのかわいい姿や表情を見かけることがある。そんなかわいい子達を紹介。

組手の大会でのこと
闘気塾の選手が試合の順番待ちで並んでいて、その前に並んでいた小学1年生くらいの子。
初めての試合だったのか、恐怖でわんわん泣いている。「やりたくない!」と駄々をこねて、先生やお母さんも困り顔。自分の順番になっても泣いてお母さんに抱きつくも、お母さんが抱えてコートに立たせる。見ている人たちも“これはもう試合にならないだろう”という雰囲気だった。
ところが、いざ「始め!」の号令がかかると、相手に猛然と攻めかかっていく。周りの人たちみんな、笑いながらも「おー」という歓声。試合は惜しくも負けたものの、およそ開始前の様子とはかけ離れた試合内容だった。
しばらくして会場の端に目をやると、件の子が兄弟らしき子と2人でお母さんに抱きついてわんわん泣いていた。2人で初めての試合に挑戦し、恐怖と闘い、相手と戦った。この経験がこの子をまた一つ成長させると思うと、お母さんに抱きつき泣く姿がとても愛くるしく感じた。

自主開催の練習会でのこと
まだ空手を始めたばかりの小さな男の子が、練習試合に臨んだ。始めたばかりなので、試合の流れもまだ分からないくらい。
その子の後ろでは、空手を一緒にやっているお父さんが懸命にアドバイスを送る。そしてそのお父さんの声に気を取られた瞬間、相手の子の上段回し蹴りがポコっと顔にヒットした(ヘッドガードは着けているので安全)。
するとその子は、「お父さんが後ろでいろいろ言うから!」と泣き出した。試合はなんとか最後までしたものの、終わってからお父さんに殴りかかっていき、しまいには抱きかかえられても駄々をこねてギャン泣きしていた。
負けん気の強さと可愛い姿に、周りからは笑いが起きていた。

闘気塾西都のアイドルしぃちゃんの初試合
しぃちゃんは年中さんで初めての試合に出ることに。いつも愛くるしい笑顔で道場全体をなごませてくれるしぃちゃんも、この日は真剣。私は泣いわめいて試合にならない事態も想定していたが、堂々と試合マットに入り、審判の「始め!」がかかるとしぃちゃんは懸命に相手と打ち合った。結果は負けたが、最後まで技を出し続ける姿に道場の仲間たちも感動した。
しぃちゃんのお母さんによると、その日の夜しぃちゃんが何が書いていると思ったら、「パパママ、試合に負けてごめんね。次はがんばる」とのメッセージがあったとのこと。や~なんと健気でかわいいことか。

どの道場のどんな子も、懸命に頑張る姿は周りの目と感心を呼ぶ。これからも子どもたちの頑張る姿を応援したい。