“ピンからキリまで”という言葉。略してピンキリ。意味は『最高のものから最低のものまで』。
語源はどうも西洋カルタから来ているらしい。西洋カルタの札をさして「ピン」「キリ」と呼んでいたとのこと。へ~知らなんだ。
ちなみに、福岡県大牟田市には三池カルタ歴史資料館があり、古い西洋カルタなどが大量に展示されている。私は、出先では歴史資料館や城跡に行きたがる癖があるが、昨年、大会の遠征で大牟田市に行った際、近くにその三池カルタ歴史資料館があったので寄ったことがある。『ふ~ん…』という感じだったが…。
空手の個人費用
空手は、比較的費用のかからない競技だ。
空手にかかる個人費用と言えば、道着やサポーター、人によってはマウスピースくらい。ピンキリではあるが、空手の場合、初期費用としては12,000円程度で一式が揃う。いや、“揃っていた”。これが現在は14,000円くらいまで上がっている。
まぁしかし、道着などは何年も使えるし、サポーターも1年に2回程度の購入頻度。年額換算、月額換算すれば大きくない額だろう。
ここまではあくまで個人費用の話。
道場費用
道場側が負担するものは、ミットやサンドバッグ、マットなどの道具類。これらも最初に揃えれば何年も使えるもの。闘気塾西都で使用していたマットは買って9年くらいだったが、最近買い替えた。それくらいの年数は使用できる。しかし、これが結構高い。36枚で約85,000円ほど。
ミットやグローブなどの道具類もピンキリだが、例えばミット。小さいパンチングミットでも1万円近くするし、いいものになると2万超え。キックミットこそピンキリだが、安いもので4000円、高いものだと2万くらい。一番大きいダミーミットになると4万近くする。これらもおおよそ2割くらい値上げされている。しかもミット類は大きいため、送料も何千円もする。よって、ミット類を新調する際はまぁまぁの出費となる。まぁ私的には、道場に所属する人たちが楽しく練習ができることを思えば、なんてことない出費だ。
月謝の用途
あ、個人費用で一つ忘れていた。道場に払う月謝。月謝も団体によってめっちゃピンキリ。
集めた月謝の用途としては、練習場所(体育館など)の使用料、ミット類の購入費用、イベントにかかる費用など。それと、空手を専業でやっている道場は指導者の収入にもなる。
練習場所の使用料もピンキリで、公共施設を利用すれば一回500~1000円程度。ところが、テナントを借りて常設道場にしようとすれば大きな出費になる。街中のテナントを借りたら、宮崎でも10万は軽く超えるだろう。なので、闘気塾のような半分ボランティア(略して半ボラ。そして月謝は3千円)のような団体には手が届かない(あ、闘気塾高千穂は常設道場で、しかも月謝は激安です)。
このような事情から、月謝は本当にピンキリ。あくまでも宮崎での話だが、平均すると5,000円くらいではないだろうか。都会になると、万近くするところもある。
格闘技界もミットやマットなどあらゆるものが値上がりしているが、なぜか月謝は上がらない。闘気塾のような半ボラ団体は全然構わないのだが、格闘技を専門としている道場やジムの指導者は頭が痛いだろう。
まぁ道具類や道着などは揃えてしまえば長持ちするものばかりだし、月謝に転嫁するほどでもないのかも。


