道場のS○Sをやる目的

道場のS○Sをやる目的

あけましておめでとうございます。本年も闘気塾をよろしくお願いいたします。

さて、年も明けたし、気合い入れて砂浜で素っ裸になって寒稽古でも…絶対やりません。あまり気合いの入っていない私があんなのやっても風邪ひくだけ。
でも、砂浜で寒稽古なんてやったら、めっちゃインスタ映えするだろうなぁ。やらないけど。

格闘技界でも当たり前
SNSであるFacebookが登場してはや20年。そこからInstagramやXなどが登場し、いまやユーザー数はFacebookが約29億、Instagram約14億、X約4億らしい(Wikipedia引用)。世界には他にもたくさんのSNSがあるのだが、そこは省略。ここまで人口に膾炙するSNSだが、格闘技界でもSNSは当たり前になっている。もはや、やっていなかったら取り残される感じすらある。
プロ格闘家やトップアスリートであれば、自分の活動をアピールしてスポンサーを得たり、知名度を上げて興行に出場する機会を得たりするためにSNSを活用するだろう。
しかし、昨今は当道場のような小さな町道場までもSNSをやっている。その目的は道場によっていろいろだと思うが、文字数稼g…え~参考までに闘気塾がSNSをやる目的を整理したい。

闘気塾のSNSの目的

  1. 入会を検討している人が道場の考えや雰囲気を感じ取りやすくするため
    闘気塾はさほど積極的に道場生を募集してはいないのだが、それでもたまにHPなどを見て入会を検討する人がいる。そんな人が道場の考えや稽古風景、休憩中の様子などを見て、自分に合う道場かどうかを判断しやすくするため、道場の情報を見えやすくするために、SNSを使って情報発信をしている。
  2. 所属する道場生の活躍を地域の人や身近な人に見てもらうため
    道場に所属する道場生たちは、時にキツく、時に痛い思いをしながら、懸命に練習したり試合に出場したりしている。また、どんな仲間がいて、どんな様子でコミュニケーションをとっているか、など、闘気塾に所属する道場生の成長を感じてもらうためにSNSを活用している。
  3. 道場の活動や道場生の活躍を記録するため
    大会はもちろん、日々の稽古でもいろいろなことが起きている。そして道場生たちの様子も毎日違う。その一つ一つが闘気塾の歴史となっているのだが、日記でも書かないかぎりその歴史は忘れ去られていく。SNSを使えば、日記を書かなくても気軽にその歴史を記録でき、ゆくゆくはそれが道場としての成長記録となる。

格闘技のハードルを下げる目的も
闘気塾がSNSを活用する理由は以上の3つ。上記の通り、”バズらせたい”とか積極的に“道場生募集中!”という目的はない。実際、SNSに投稿する際も「#道場生募集」などは入れていない。それは、入会を検討する人がSNSやHPなどでじっくりと闘気塾の雰囲気を見て、稽古方針などを理解した上で見学・体験に来てもらいたいから。
『募集しているのかな?行っていいのかな?気になるから問い合わせしてみようかな』という感じで、ちょっとだけ積極的に情報収集して入会を検討してほしいという感じ。
とはいえ、いつか積極的な募集活動をやってみることがあるかもしれない。その時もSNSを大いに活用することは間違いない。

いずれにせよ、いろいろな道場・格闘技団体がSNSを活用している昨今。格闘技の“痛そう”“キツそう”という負のイメージをやわらげ、いい面を一般の人々に広めていきたいですな。

<今日の道場生の一言>
組手稽古中にテンションを上げるため、私が(変な)気合いの声を上げながら組手していた時の女子中学道場生の一言
「ちょっと!シッ!(#゚Д゚)」

…ちょっとカンフーの達人をイメージして組手してましたすみませんはい。