闘気塾のホームページが現在のものになって、はや2年数か月。最初は、一日のアクセス数は2~3件だったのが、現在は20件くらい。1日2~3件でも『誰が見てるんやろか』という感じであったが、今は小さな町道場のこのホームページに一日20件…どこのどなたが何の目的で見ているのか不思議でならない。ホームページから「見学したい・体験したい」などの問い合わせもたまにあるが、あっても1~2か月に一回程度。他の方たちは何を目的にこのホームページを閲覧しているのだろうか。道場に所属する人も見るかもしれないが、毎日見るわけないし…う~ん…謎。
もしこれを見ていてお手すきな方は、当ホームページの問い合わせフォームから閲覧の目的をお知らせください。お知らせいただいた方から抽選でAmazonギフトカード3,000円分を送りません。
いや、マジでギフトカード送ろうかな。それくらい目的を聞いてみたい。要検討。
15~6年ぶりのNちゃん
ある日、闘気塾ホームページを通じて問い合わせがあった。内容は、「4才の子供と一緒に入会を考えているので、見学に行きたい」だった。
名前を見ると、どこか見たことがある名前。私が闘気塾高千穂の練習生だった頃、道場に通っていた当時10歳くらいの女の子の名前だった。すぐに「もしかして○○ちゃん?」と送ると「そうです!」と返信が。※○○ちゃんは以下「Nちゃん」とする。
早速、翌日の練習日にNちゃんは子供を連れて見学に来た。Nちゃんは現在25歳、そして4才のかわいい男の子の母親になっていた。
Nちゃんは子供の頃、母親・妹と一緒に道場に通っており、少し人見知りな、でも笑顔の明るい女の子という印象だった。高千穂道場の塾長(現・会長)にはよく懐いていたが、私を含めた他の大人の人達にはあまり懐かないという子だった。
そんなNちゃんは、当然だがすっかり大きくなっていて、詳細は伏せるが立派な国家公務員として働いているとのことだった。表情の端々に子供のころの面影が残っており、懐かしさと思い出を去来させてくれた。一緒に空手をしていたお母さんと妹さんも元気とのことで、安堵した。
息子くんの空手体験・Nちゃん久しぶりの空手
Nちゃんの息子くんは元気が良くて笑顔の多い男の子。早速私がミットを持ってパンチやキックをさせ、楽しそうにやっていた。Nちゃんも久しぶりのミット打ちをやり、パンチや蹴りの打ち方は体が覚えていたようだった。
Nちゃん親子は1時間ほど見学・体験をし、私の「いつでも遊びに来て」という言葉を聞いて帰っていった。
その後、Nちゃんからの連絡は…ない笑。体験の様子を見て息子くんが空手を始めるにはまだ早いと考えたのか、もしくは、体育館の暑さがこたえたため、暑さが和らいでからまた来るのか。
しかし、私は昔一緒の道場に通っていた子が大きくなって連絡をくれたことが非常に嬉しかった。なぜなら、子供の頃にやっていた闘気塾の空手がNちゃんにとって嫌な思い出しかなかったら、息子にさせようとは思わないはずだから。そして、Nちゃんが大人になって息子とともにまた闘気塾に来たことは、闘気塾会長の指導が間違っていない証拠。それが私は嬉しかったのだ。
今は私も指導者の端くれ。今教えている子が大きくなって、子供を連れて遊びに来てくれる日が来る…かもしれないし来ないかもしれない。
このホームページに1日20~30件もアクセスがあるなら、広告でもつけてみようかな…広告収入でガッポリもうけt…ブツブツ…。