A○の力を借りてみた

A○の力を借りてみた

闘気塾のHPが新しくなって、はや2年超。そこからこの闘気塾日記を続けているわけだが、度々触れているようにとにかくネタ切れ状態。
大した空手家でもない私が空手の技術に関するネタを書いても内容が薄いだけ。大した指導者でもない私が武道教育をアツく論じても、顔から火が出る思いをするだけ。“ネタを提供してください”と投げかけるも、当然誰も提供するはずがない。
これは謙遜でもなければ後ろ向きでもない。実際にそうなのだ。

Chat GPT先生
我が家の主である妻に“ネタに困っています”と言ったところ、「Chat GPTを活用せよ」とのお達しがあった。
ほー。AIの力を借りますか。職場では一応コンピュータ管理者をやっている私だが、その発想はなかった(つまりコンピュータ管理者としても大したことないということ)。
主(妻)はフリーランスでデザイン関係の仕事や講師などもやっている。その仕事の中で、煮詰まった時などによくChat GPTの力を借りているとのこと。実際にその活用している場面を見せてもらったが、文章はもちろん、イラストなども数秒で表示してくれる。や~すごい。

そんな風にChat GPTを活用している主(妻)に、「Chat GPTに道場の指導方針などを簡単に入力し、その上で『ネタを考えてほしい』と投げよ」と言われ、その通りに入れてみた。
その結果…

優秀すぎるAI
出る出る。あんなに困っていたネタが、わずか数秒で10個も提供された。しかも使えそうなネタもちゃんとある。欲張って“あと10個提供して”を入力してみると、「いいですよ」と返事が来て、またもわずか数秒で提供された。今までの記事の内容とかぶっていたり、『これはハードル高いな』というネタもあったりするが、参考にできそうなものも半分くらいはある。
これはいい。とてもいい相談役になり得る。
その後も個人的な関心事を遊び感覚で入れ、“Chat GPT先生”との会話を楽しんでみた。

あ、Chat GPTに聞いたのはあくまでも記事の題目についてです。内容は自分で書きます。
闘気塾日記は、私の様々な考えの整理や知識の深掘りに役立っているので、今後も内容はちゃんと自分で書きます。…でも、「内容も書いて」って入れると、ちゃんとした文章を作ってくれるんですよ。

上手に活用しましょう
現生人類が誕生して約40万年、人類が文字を使い始めて約5000年超、グーテンベルクが活版印刷を発明して約600年弱、コンピュータが開発されて78年、スマートフォンが登場して17年。人類の文明もここまで来ましたか。

もちろん、どんなにすごい技術も犯罪や不正行為に使用することは断じて容認できないが、ちょっとした悩みを解決してくれたり何かのヒントをくれたりするのは、とてもいいのではないかと思う。しかし、”AIがないと生活できない”とか”AIによって自分の感情が振り回される”といった、依存状態になるのは懸念するところ。なので、上手に活用することが大事ではないかと思う。

ちなみに、過去に投稿した闘気塾日記を2つほどChat GPTに評価したもらったところ、べた褒めしてくれて私の気分は上機嫌となった。しっかり感情が振り回されておりますはい。