この闘気塾日記。様々なテーマでダラダラと書いていますが、一番読まれている記事はなんだと思いますか?
それは、2回連続で投稿したダイエットに関する記事これとこれ。
”空手って痩せるのか?”という疑問があるらしい。
ということは、闘気塾日記をたくさんの人に読んでもらおうと思えば、ダイエット記事を書けばいい。
しかし、たくさんの人に読んでもらおうとあまり思っていない場合は、他の事をダラダラと書きます。
さぁ、今日のダイエット以外の記事を。
スポーツによくある合宿や練習会
他のスポーツでもそうかもしれないが、格闘技では合宿や合同練習会、出稽古などがよくある。
出稽古とは、自分が所属する道場とは違う別の道場に行って練習することだが、私もやっているブラジリアン柔術では出稽古がよくある。
空手は合同練習会や合宿はたまにあるが、出稽古というのはあまりない気がする。
これは、空手界が連盟のような団体がたくさんあり過ぎていて、団体所属の決まった道場としか交流が持ちにくい事が考えられる。
逆にブラジリアン柔術は、出稽古はあるが合宿や合同練習会のようなものは空手ほど多くない気がする。
ブラジリアン柔術は、空手とは反対に団体がごく限られており、実質的に団体の垣根がない状態。なので、非常にオープンであり、普段交流のない道場にでも気軽に出稽古に行けるが、合宿を行うほど特定の道場と仲良くなるものではない状態と思われる。※筆者の主観であり、間違っている可能性があります。
有効道場との練習
闘気塾は延岡市のフルコンタクト空手道場・恵誠会とズブズブな関係(とても仲がいいという意味)。
同じ連盟に所属し、互いの合宿や練習会に参加し合い、交流を深めている。
9月に行われた恵誠会の合宿には、闘気塾から何名も参加した。
子供はやはりすごい。たった一晩ですごく仲良くなる。社交性に欠ける私にはない能力で、尊敬する。
そういった社交性を養うのも、子供には良き勉強だろう。また、一晩だけでも親から離れて、自分たちだけで何もかも行うというのも、大いに社会勉強になるだろう。
技術面においても、普段自分の道場にはない練習方法や技、考え方などを、身をもって体験するのはとても勉強になる。
また、他道場のライバルと言えるような存在と切磋琢磨することも、技術面・精神面の向上に大いに役立つ。
9月の合宿では練習試合も行ったが、その際、当道場の5年生の子“Y君”が恵誠会の道場生と対戦した。
相手の子が帯上で強いと分かっていたが、それまでの練習試合で闘気塾の仲間たちがみんな負けていたので、『俺が勝たなきゃ』という気持ちで臨んだ。
開始直後はペースに乗り切れなかったが、格上相手に自分から前に出て攻撃する。相手も負けじと対抗する。
本戦は互角で、結果は引き分け、延長に。
体力は残り少なかったが、ふとY君を見ると相手を睨みつけ、勝つ気満々。
結果、延長でも最後まで攻め続け、勝利を得た。
子供には貴重な経験であり成長のチャンス
合宿は、親元を離れ、普段接する機会のない人達と同じ釜の飯を食べ、共に汗を流し、切磋琢磨する。
子供には貴重な経験であり、終わった後には見違えるほどの成長を見せることもある。
合宿と言わず、出稽古や交流練習会でも同じことが言えるだろう。
これからもどんどんこんな機会を作っていきたい。押忍