女性は暴漢から身を守れるのか問題②

女性は暴漢から身を守れるのか問題②

女性の護身事例
すでにネタが尽きているこの闘気塾日記。一つのテーマでダラダラと書いていくスタイルに変容している。
今日は前回に引き続き、女性の護身術についての第2回。
そして今日は、文字数稼ぎ…もとい。女性の護身を身近に感じてもらうために、実際にあった事例を紹介する。
あ、でも登場する女性はいずれも格闘技経験者なので、逆に縁遠い話に感じてしまう恐れもあるかもしれませんが、悪しからず。

事例①
これはいつかの記事にも書いた件。
関西地方で、ある女性が車から離れている隙にこの車を奪おうとする男がいた。
女性がその行為を止めようとしたところ、男ともみ合いになり、結果、男を投げ飛ばして撃退したとのこと。
女性は空手三段の腕前であった。

事例②
ブラジルで男が女性の携帯電話を奪おうとした。
ところが女性は柔術家であり総合格闘家であった。男を捕まえ、三角締めの体勢で動けなくした上で警察に電話。
警察が車でその体勢を保ち、無事に引き渡したとのこと。

事例③
同じくブラジルで、ある女性が男に銃を突き付けられ、金銭を要求された。
銃に違和感を覚えた女性はこれが偽物だと看破し、パンチとキックを見舞って男をノックアウトした。
女性は総合格闘家だった。

真似しちゃダメ
とまぁ、普段から鍛錬している女性は、その辺の男など相手にならないくらい強いという話。
つまり、鍛錬・訓練を積めば女性でも護身はできるという話。
そしてブラジルの女性はたくまし過ぎるという話。

それにしても、ブラジルの治安の悪さ、すごい。殺人発生率は日本100倍以上。
そんなところで育つと、犯罪や護身に対する心構えが日本人とは根本的に違ってくるのだろう。
少し前に、日本でも割と有名なブラジル人男性格闘家が、あることで話題になったことがある。
一人でニューヨーク市中を歩いている時に強盗2人組に後をつけられて、それをTwitterで「顔がにやけてくる」「ブラジルが懐かしい」などと実況。
その後、強盗を叩きのめし、「死とはこういうもの」と言いながら何度も絞め落としたらしい。そして傷ついた手の画像と共に、「(殴った)手が痛い。次は肘でやろう」などとツイート。
すごすぎ。場所は銃社会アメリカ。相手は何を持っているか分からない強盗。
なのに、護身の心構えどころか、めっちゃ楽しんでいる。どうやったらこんなメンタリティになるのか…。
絶っっっ対真似しな…真似できないな。