豪放磊落な人
闘気塾の塾長・甲斐清貴氏(以下、”塾長”)。今日はこの塾長の不思議さを伝える。
塾長は、観光地として名高い宮崎県高千穂町の老舗写真店の店主である。
細かいことにこだわらない性格だが、曲がったことは嫌いというまさに豪放磊落な人。
本人曰く、若い頃は”ヤンキーではなかったが騒動好きだった”らしく、学生の頃などはわざと一人でヤンキーがいるような場所に真面目そうな格好で行き、カツアゲに来るのを待っていたそう。
そしてヤンキーが2~3人でカツアゲに来たところで逆に叩きまわすようなことをやっていた。
そんな性格の塾長なので、大人になってからも街でケンカが起きると近所の人から要請が来て止めに出向いたり、トラブルの仲裁を頼まれたりと、何かと周りに頼られる人だ。。
不思議な光景
塾長はあらゆる人や動物から慕われる。
本人が子供好きなので、自身の孫はもちろん、道場の子供たちも塾長を慕う。
子供たちは塾長に敬語も使わないくらい対等に思っている。
そして塾長は自宅で犬を飼っていて非常に可愛がっているが、塾長を慕うのは子供や犬だけではない。
ある日、私が塾長のところを訪れると、そこには不思議な光景があった。
なんと塾長が肩に野生のすずめを乗せて佇んでいるのだ。
そしてそのすずめは、そのまま塾長の写真店に入って戯れていた。
そんな塾長は、40代まで遊び放題であったために体重が最大で93キロまで増加。医者に運動を推奨され、空手を始めた。
これが肌に合い、70歳を過ぎた現在も欠かさず週3回稽古している。
空手を始めてからは健康を取り戻し、今ではほとんど病気はない。それどころか、驚異的なことに老眼すらあまりない。
空手が健康作りに資することを身をもって証明する塾長。
子供や犬どころかすずめにも慕われる不思議な塾長。
そんな塾長とともに空手をやってみたい方は、闘気塾高千穂道場へ気軽にどうぞ。