格闘技は私の”贖宥状”

格闘技は私の”贖宥状”

3月1の投稿で「明後日は健康診断。結果はまたいつかの闘気塾日記で」と書いた。
世界中7000万人の闘気塾日記ファン(アクセス数一日4~5件)の方々、お待たせしました。診断結果が来ました。
結果は…

今年もほとんど悪いところはありませんでした!
このように格闘技は健康に大きく寄与します。
毎年気にしている肝臓は相変わらず正常。ただ、腎臓がちょっと弱くなってるようで、これは要注意。

酒飲みの健康状態
昨今は酒を飲まない人が増えているという。
無類の酒好きで、「酒無くて何が己の桜かな」を地で行く私としては甚だ寂しい話であるが、時代の流れというものなので致し方ない。
だが、“数千年前(一説に最古で9000年~1万年前。日本最古は約5000年前)から続く酒文化を現代で終わらせるわけにはいかない”という使命感を持って私は飲み続ける。
そんなことを言ったら、妻からは真っ白な目で見られるであろうが。

私の酒好きを知っている人からたまに聞かれることがある。
「肝臓は問題ないのか」
結論は、上記の通りまったく問題ない。
自慢のようになるが、肝臓だけではなく体全体ほぼ何も問題ないのだが、それを聞いた人は一様に怪訝そうにする。
40代半ばにもなると、体のどこかしらに問題が出てきそうなもの。ましてや私は無類の酒好き。
もしやと思って、運動と肝機能についてちょっと調べてみた。

格闘技のおかげか
肝臓は、アルコールを無毒化する機能がある。
しかし、この機能が酷使されると無毒化がスムーズにできなくなり、肝臓に脂肪が蓄積されて脂肪肝になって問題が生じるらしい。(日本生活習慣病予防協会のページ参照)
一方、運動は脂肪を燃料として使用するが、運動をすることによってこの脂肪肝も改善するらしいのだ。

朗報。私にとっては“The 朗報”。
週4~5回ほど格闘技をやって汗をかいている私は、この格闘技によって肝機能を正常に保っているということか。
すごい。ライフワークの格闘技を楽しみながら、もう一つのライフワークである酒を飲み続ける体を維持できる。これぞ一石二鳥。

こうして、格闘技は私が晩酌するための「格闘技を続ける限り酒を飲んでいい」という贖宥状(しょくゆうじょう)になっているわけだ。
しかし、いつかルターのような人が出て「そんな贖宥状はない」と革命を起こされ、私の晩酌絶対主義も変革を余儀なくされる日が来るのかもしれない。

<今日の道場生の一言>
練習前の小6道場生「う~…食べ過ぎた( ´Д` )」

練習前にラーメンとカレーは食べすぎじゃ…