努力の証、帯と免状
この闘気塾日記を読んでいる世界中の方々(アクセス数一日2~3件)は、最近努力が認められた経験をしただろうか。
ブラジリアン柔術もやっている私は、最近ストライプ(先生から拝受する技術の目安)が1本増えた。
嬉しい。おっさんになっても何かで認められるのはやっぱり嬉しいもんですな。
11月18日に宮崎中央道場の、そして11月22日に西都道場の昇級・昇段式を行った。
11月3日に行われた審査会の結果である。新たな帯と免状を渡す大事な式。
みんな審査に向けて特別練習や自主練など頑張っていたので、無事に全員が昇級・昇段した。
中には、結果が良かった人は2つの級を飛んでの昇級。みんなの嬉しそうな顔が印象的だった。
授与する方もされる方もドキドキ
実は、この帯と免状を渡した瞬間の嬉しそうな顔を見ると、私はホッとする。
普段の練習の出席率や態度なども採点項目に入るのであるが、それらも含めると同じ時期に始めた人同士でも結構点数に差がつく場合が多い。
点数に差がつけば当然、級と帯に差がつくことがある。
差をつけられた方の道場生が落ち込んでいないか、結構気になるのだ。
帯と級が上がるチャンスは1年に一回だけである上に、それらは道場生が空手を継続していく大きなモチベーションになるため、指導者側としてもなかなか気を配る。
幸い、今回はみんなが喜んでくれたので、安堵した。
道場生にとっても指導者にとっても大事な帯と級。
万が一にも上げ方に間違いがあってはならないため、普段の練習からしっかりと見ておかないと。
ある大人の女性道場生に帯と免状を渡した時の手を上げて「やったー」と喜ぶ姿、印象的だったなぁ。

