8月21日(日)、当道場から5名が試合に出場した。
デビュー戦の子もベテランの子も一様に緊張しながら、精いっぱいの試合を行った。
デビュー戦の選手はもちろんだが、どんなに試合を経験しているベテラン選手でも、試合で実力を出すのは難しい。
コートに立った時の自分の心理状態や体の調子、対戦相手との相性など、様々な要因があって実力を出し切れず終わってしまう事は多い。
練習してきた力を出し切れずに終わってしまう悔しさは、どの道場のどの選手でも同じ。
負けた後の涙は“敗北の悔しさ”と“実力を出し切れなかった悔しさ”の現れであり、普段の練習から試合まで真剣に取り組んでいることの現れでもある。
だからこそ、試合の時の選手たちの真剣な姿は感動を呼ぶし、悔し涙を流す姿はどの選手でも『また練習を頑張って大会で会おう』と思わせる。
試合で実力を出すのは難しい。勝利を掴むのはもっと難しい。
でも、みんな仲間を信じて、先生を信じて、自分を信じて、コートに立つ。